みなさんこんにちは!
今日は抹茶を使って焼かないケーキレシピを紹介します。
ティラミス風味です。
私はティラミスをあまり食べたことがありませんでした。
今まで、グルテンフリーのものを食べることが多くなる前のこと、
普通にケーキ屋さんへ行っても、ティラミスを選ぶことはなかったんです。
私は、シュークリーム、エクレア、ティラミス、のように、
ほとんどクリームのものより、焼いた生地付きのケーキやタルトが好きでした。
何層かになってるケーキを上から下まで全部食べて、うまっとひと言いうのが、
私の食べ方で、最近気づいたのですが、
娘もそうだし、なんと孫までやってます。
美味しい時は大きな声で、
うまっ!っと何十年もやってきて
それは、家族に受け継がれてるようです。
自分が美味しいと思うものを作りたいので、
焼かないケーキでお花の絞りのデコレーションを
あんまりしないですね。
と言っても、焼かないケーキは既存のケーキとは 材料から、作り方、味、まで全く違うものなのです。
なので、クリームのトッピングがあっても、重い感じはなく、美味しいです!
けどなんでしょうか、好みなんですかね、
単純にクリームだけというのを
好まないという感じです。
焼かないケーキを作るようになってから、ティラミス試作した時に、
グラスで冷蔵保存で、ムース状にするか、ケーキ状で冷凍にするか、迷いました。
結局ケーキの型にしたんですけど、正解でした。
派手さはないけど自分好みのものが出来たと思ってます。
エスプレッソパウダーの風味と、それからモラセスを使用しました。
これはオプションですが、ティラミスの濃厚な甘さと風味が出ると思います。
そして、しっかり抹茶を感じることができる作品になりました。
それではレシピを紹介します。
ロー抹茶ティラミスケーキ
乳製品不使用 ビーガン
:材料:
*クラスト*
◽️クルミ 80g
◽️デーツ 60g
◽️インスタントエスプレッソパウダー 小さじ1/4
◽️ココナッツオイル 大さじ2
◽️バニラエクストラクト 小さじ1
◽️塩 ひとつまみ
温水大さじ2
*抹茶ムース層*
◽️クルミ 70g
◽️生カシューナッツ 90g(事前に浸水した)
◽️デーツ 70g
◽️メープルシロップ 大さじ6
◽️アーモンドミルク 大さじ6
◽️ココナッツオイル 大さじ4(大さじ1をカカオバターに変更)
◽️抹茶パウダー 大さじ3
◽️モラセス 大さじ1/2
◽️バニラエクストラクト 小さじ1
◽️塩 小さじ1/4
*白いクリーム層*
◽️生のカシューナッツ 50g
◽️アーモンドミルク 60㏄
◽️ココナッツオイル おおさじ2
◽️メープルシロップ 大さじ2
◽️バニラエクストラクト小さじ1
◽️塩 ひとつまみ
:作り方:
1.クラストの材料をフードプロセッサーで攪拌します。
程よく混ざって、粘りがあればいい感じです。
20㎝の型に広げ、押して平にします。一旦冷凍庫で保存します。
2.次にフィリングですが、抹茶ムースの材料を高速ブレンダーで、滑らかにしていきます。高速ブレンダーが無い場合でしたら、先にフードプロセッサーで攪拌した後、
ミキサー又はブレンダーでさらになめらかになるまで、攪拌します。
冷凍庫で保存したクラストの入った型を出して、抹茶ムースを流し入れます。
軽くカウンターテーブルでトントンと叩きます。そして、また冷凍庫で保存します。
3.次は白いクリーム層ですね。同じように攪拌します。
滑らかになるまで攪拌します。冷凍庫で保存した抹茶ムース入りの型を出して、白いクリーム層を流しこみます。
(層が混ざらないように慎重にスプーンなどで入れるか、抹茶ムースがある程度の固さまで固まってから入れると失敗しません。)
4時間~ひと晩置いて、冷凍庫からだして、型から出して、抹茶を振りかけます。
細かい目の茶こしで振ると綺麗になります。今回は、カカオニブをトッピングしました。(粉糖振り器なども使えます。)
10分ほど経つとカットしやすい硬さになるので、取り分けてお楽しみください。
*注意点*
*生のナッツは浸水してから使ってください。
ナッツを浸す目的は、ナッツを再水和し、ふっくらさせて滑らかでチーズケーキのような粘り気に溶け込むことです。適切な浸漬技術は、栄養と消化率も最大化します。
ローストのナッツを使用する場合、フィリングに関しては熱湯で15分浸水、クラストはそのままでいいと思います。ローストナッツは塩が添加されてないものを使用して下さい。
*ココナッツオイルが固まっていたら、湯せんで溶かしましょう。
*作る前にすべての材料を常温にして下さい。
*抹茶ムースがミキサーやブレンダーで回りにくい時、アーモンドミルクを足して
下さい。(大さじ1杯を徐々に入れていく)
*材料の代替えのヒント*
*ロー(生)にこだわる場合ですと、メープルシロップはアガベシロップなどに変更。
*カカオバター、モラセスの場合は、オプションになりますので、なくても出来ますが、大さじ1のカカオバターを使ったほうが濃厚で深いチョコレートリキュールの風味が感じられます。
私は、小麦のケーキも食べますし、米粉などの焼き菓子も好きです。
焼かないケーキを作るようになってから、食べる回数はかなり減っていますが、
こうでなければならないというこだわりはありません。
自分自身の体調や、体質を考慮すると、焼かないケーキの方が断然調子いいです。
5年前の自分より、元気だし、
体力も今の方があると思います。
ティラミスケーキは苦手だったですけど、作ってみたら焼かないケーキのティラミスは好きでした。
興味があれば作ってみて下さいね。
それではまた!