こんにちは、みなさん!
おしゃれなカフェやスーパーマーケットでよく見かけるオーツ麦バー。
その美味しさと栄養価の高さから、自宅でも手軽に作ってみたいと思ったことはありませんか?
これがあると、いつものコーヒータイム
ワンランク上の時間を過ごすことができると感じるのは私だけでしょうか?
そこで今回は、オーブン不要で簡単に作れる「焼かないオーツ麦バー」のレシピをご紹介します!
ちょっとその前に、オーツ麦について解説します。
オーツ麦はオートムギという穀物から作られた食品で、
ロールドオーツ、クイックオーツ、スチールカットオーツの3つの形態があります。
ロールドオーツはフレーク状でシリアルやパンケーキに、
クイックオーツは細かくて調理が早くできるので便利です。
スチールカットオーツは粗い質感で朝食やシチューに適しています。
オーツ麦は食物繊維や栄養素が豊富で、健康に良い影響をもたらします。
そんなオーツ麦ですが、
今回使用したのは調理が簡単で初心者でも簡単に使えるクイックオーツです。
★上の写真ではそのままチョコレートを上から流して作ったものを載せてますが、レシピでは個々にチョコレートを浸しつけたものを紹介します。
<レシピ>
材料
★オーツ麦の詰め物:
・グルテンフリーのクイックオーツ麦:2.5カップ
・メジュールデーツ:8個
・ココナッツオイル(液化):大さじ6
・メープルシロップ
(または他の液体甘味料):大さじ4
・シナモンパウダー:小さじ1~2
・純粋なバニラエッセンス:小さじ2
・塩:小さじ1/4
★チョコレートコーティング:
・刻んだチョコレート
(またはチョコレートチップ):1カップ
・シナモンパウダー:小さじ1
・黒蜜又は他の甘味料:大さじ1
・ココナッツオイル
またはカカオバター液化:大さじ1〜3
★オプションのトッピング:
カカオニブ
コーティングされたアマランスボール
削ったチョコレート
(板チョコを皮剥き器で削るとできるよ)
お好きなナッツなど
チョコレートチップもうまく機能します
<作り方>
1.オーツ麦の詰め物の材料をフードプロセッサーで均一な混合物にします。
それをクッキングペーパーを敷いた長方形の容器に移します。
容器に移した混合物をスプーンまたはヘラの後ろで押し下げ滑らかにし、1時間凍結します。
2.平らなトレイの上にクッキーシートを置き
次のステップに取り組んでいる間、シートを冷凍庫に約5分間入れておきます。
(これにより、チョコレートの硬化が速くなり、次のステップで広がりすぎないようにすることができます)
3.次にチョコレートコーティングを作ります
チョコレートをボウルに溶かし、
残りの材料を加え、すべてが均一な混合物になるまでしばらくかき混ぜます。
(もし、濃度をもっと薄くしたい場合はココナッツオイルを少し加えてもいいでしょう)
4.冷凍オーツ麦ブロックを冷凍庫から取り出し、まな板に移します。
長方形(または必要に応じて小さな正方形)にカットします。
フォークにバーを置き、溶かしたチョコレート混合物に浸してコーティングします。
フォークの底をボウルの縁にかけ、余分なチョコレートを拭き取ります。
用意した冷やしたクッキーシートの上に置きます。
トッピングしたい場合はこの時に乗せて下さい。
残りのバーで繰り返します。
5.4で出来たバーを冷蔵庫に約30分入れてお召し上がりください!出来上がりです!
食べるまでバーを冷蔵保管してください。
このレシピは好み次第でおそらくかなり用途が広いことがわかります。
例えば、オーツ麦の代わりに事前に浸したそば粉を使用したり・・・
溶かしたチョコレートの代わりに自家製のチョコレートコーティングを使ったり・・・
ココナッツシュガーを少し加えて、少しカラメル味にしたりします。
選択するフレーバーにおいてもシナモンをエスプレッソパウダーやバニラビーンズなどに
変えて楽しむのも非常に簡単です。
私が今まで作った中でも一番のお気に入りは
エスプレッソパウダー+黒蜜+チョコレートの組み合わせでした。
オーツ麦はやわらかく、まろやかで、美味しく、あらゆる種類のフレーバー
に適しています。
あなたのアイディアで手元にあるものは
何でも使ってチャレンジしてみて下さい。
私はチョコレートのコーティングはいつもカカオバターを使っています。
チョコチップや板チョコを溶かすと濃度が濃すぎるためココナッツオイルかカカオバターで薄く伸ばして使います。
カリッとしたチョコが柔らかくソフトな
固さに変身します。
ココナッツオイルで作ったチョコレートはちょっと癖があり、食べ慣れていないと、
嫌いな人もいるかもしれません。好きな人もいるかもしれません。好みです。
それでは、次回は自家製チョコレートコーティングの作り方を紹介します。
今日のオーツ麦バーのコーティングにも使えるレシピですし、ケーキのトッピングにも使えるので用途が広いと思います。お楽しみに!