こんにちは!今日は、豆腐を使ったチョコレートムースタルトを紹介します。
このレシピは、ロースウィーツのクリエイター教室に通い始めた頃に作ったものです。
その頃はまだ、フードプロセッサーしか持ってませんでした。
とにかくある材料で何か作れないかと、近くのスーパーマーケットで買えるもので、作りました。なのでココナッツオイルもカカオバターも入ってません。
そんな簡単なムースのタルトですが、
思い出深いレシピなんです。
当時、血の繋がりのない子供を預かって育てていたのですが、20才になり、専門学校を卒業して
東京へと旅立ちました。
とにかく寂しすぎて、悲しくて
泣きながら食べてたんですよね。
rawスイーツは孫のアレルギーのために
作り始めましたが、
私にとっては、健康と、
作っている時間がぽっかり空いた穴を
ふさいでくれていたのかもしれません。
そしてチョコレートは甘くて
元気でます!
チョコレートムースだけで食べると、ナッツフリーにもなります。オイルフリーにも!
それではレシピを紹介します。
:材料:
*クラスト
アーモンド又は好きなナッツ 120g
デーツ 60g(お湯に浸して柔らかくする)
カカオパウダー 大さじ1〜2
塩 ひとつまみ
*フィリング
ダークチョコレート 130g
絹ごし豆腐 1丁 300g
メープルシロップ 50g
カカオパウダー 大さじ1〜2
バニラエクストラクト 小さじ1
塩 ひとつまみ
<その他トッピング>
ナッツ、カカオパウダー又は、
生のイチゴやラズベリーとミントの葉又は、
バナナとナッツ、ガナッシュソースなど
いろんなバージョンアップでお楽しみください。
:作り方:
1、クラストの材料をフードプロセッサーで攪拌します。
手でつまんでみて、粉状で、ある程度の粘着性が出たら、18㎝のタルト型に押して平にします。
この時点でサラサラの場合、カットした時に崩れやすくなりますのでそんな時はココナッツオイルまたはカカオバターを大さじ1くらい足すといいですね。
立ち上がりの部分からやっていき、下の角をきれいに押してください。
それから平面の部分の順にやると一番スムーズに出来ます。
2、それではフィリングですが、1時間くらい水切りした豆腐をフードプロセッサーで攪拌します。
クリーム状になったらボウルに入れて、湯せんで溶かしたチョコレート、その他の材料を全部混ぜます。なめらかになるまで混ぜます。
作っておいたクラストの上に流し入れます。テーブルでトントンと軽く叩いて
あげて下さい。
*ナッツのみのトッピングをする方は冷凍庫入れる前のこの時点でトッピングします。
3、冷凍庫で2時間くらいかな?その後冷蔵庫で保存できます。
*生の果物をトッピングする場合は冷凍から出したこの時点がいいですね。
又は、食べる前です。
*冷凍保存して食べる場合は、フィリングがムース状になるまで溶かす必要があることに注意してください。こちらも食べる前のトッピングをお勧めします。
*ムースだけ作り、グラスや皿に入れるだけだと冷蔵庫で2時間くらいです。
わたしは今回クランベリーのジャムを中に入れました。
ジャム嫌いな方でも、ロースウィーツにはとてもよくマッチします。
生の果物を中に入れると氷のようなガリガリする部分が出てきますし
味も一旦冷凍庫入れた生の果物は本来のジューシーな味がしないと思うのは私だけでしょうか?
なので私は冷蔵庫で保存できるものは、生の果物を使いますが冷凍保存する場合は、中に生の果物は入れてません。
生の果物を使う場合は食べる直前にトッピングしています。
ロースウィーツは冷凍保存できるので、
残ったりしても捨てないで食べることが出来ます。
事前に作って用意する事が出来るのもいいところではありますが
生の果物を使う場合だと冷蔵庫で保存できるレシピの方が適していると思います。
前にもブログで書いたことあると思いますが、
溶けやすいのはココナッツオイルで、溶けにくくする場合だと、
カカオバターを使用するということになります。
次回は、カカオバターを使ったホワイトチョコレートタルトを紹介するので冷蔵庫で保存出来るレシピとなります。
クリスマスを意識して作ってみました。
何とかクリスマスまでに投稿したいと思っています。
食品衛生上ですが、ロースウィーツレシピは本来のケーキよりも、甘味料の量が少なく、冷蔵する場合だと生ものと同じ扱いになると思います。
保存料なども含まれませんし火を通していませんね。食べる時の注意として、
市販のケーキに含まれる保存料入りのものとは違いますので
作った後の、保存方法には気をつけてくださいね。
それではまた!